マティアス・ロットマン博士（Dr. Matthias Rottmann)

マティアス・ロットマンは物理技術分野の専門家であり、COHAUSZ & FLORACK法律事務所の弁理士として、ドイツ国内外のクライアントに技術財産権の出願、取得、防衛、および行使に関するアドバイスを提供しています。

ミュンヘン工科大学で工学物理学の修士号を取得したマティアス・ロットマンは、幅広い技術理解に加えて、熱物理学、再生可能エネルギー、有機半導体の分野で専門知識を習得しました。博士課程では、真空断熱材の開発のため、真空排気された混合粉体中の熱輸送を研究し、特に低熱伝導率を測定するための測定手順の改善に取り組みました。同時に、博士号取得に合わせた研究開発プロジェクトを指揮し、連邦経済省からの資金援助を受けて、調査した断熱材を高温の蓄熱庫や金属・ガラス産業のプロセスに応用しました。

マティアス・ロットマンは2020年から2023年までCOHAUSZ & FLORACK法律事務所で知的財産法の研修を受け、さらにデュッセルドルフ地方裁判所、ドイツ特許商標庁、およびミュンヘン連邦特許裁判所でも研修を行いました。研修中、冶金、バッテリー技術、医療技術、情報通信技術などの分野のクライアントをサポートしました。

マティアス・ロットマンは2024年に当事務所の弁理士となりました。彼は、深い法律的・技術的専門知識を持ち、物理学および電気工学チームで重要な役割を果たしています。

ロットマン氏は、ドイツ語と英語でアドバイスを行います。